うつ病で働けなくなってから生活費を手に入れる方法

うつ病は国民病と言ってもいいほど多くの人が苦しんでいる病気です。 うつ病は一度良くなったと思っても何度も好不調を繰り返し長期間の治療が必要になることが多いです。

重度の鬱病になりますと働くことができなくなり長期療養が必要になることもあります。

うつ病は入院ではなく通院で治療することが多いため、民間の医療保険や生命保険は入院をしないと給付対象となりづらいですから給付を受けられず、長期療養ため働けなくなってしまい生活費にも困窮する事態になってしまいます。

うつ病になる前に資産がある人はなんとか生活できるかもしれません、ただでさえ少ない給料で生活をしていた方でしたら、うつ病になってしまうと今後の生活費にも事欠いてしまう状態になってしまいます。

働けないから給料がもらえない、それでもお金が必要だから借金するしかない。そのような負のループに陥らないためにも国が支援制度を用意しています。

このような制度を利用しないで借金を重ねることは愚の骨頂です。そこで今回は 病気やケガで働くことができなくなって給料がもらえない人を支援する制度である健康保険の傷病手当金について詳しく解説します。

傷病手当金

傷病手当金について仕組みを簡単に説明します。 病気や怪我のため連続して3日間休み、4日以降休んだ日から傷病手当金が支給されます。病気やケガで働けず給料がもらえないのであれば最小一年半まで支給を受けられます。

傷病手当金は個人事業主など国民健康保険の被保険者は受けることができません。会社員や公務員が利用できる制度となります。

給料をもらっている会社員であれば、うつ病で働けなくなっても国から生活費を支給される制度と言えますので、それがあることがわかっただけでも安心できたのではないでしょうか。

ですので、うつ病になったとしても会社をすぐに辞める必要はありません。長期休職をしても傷病手当金を支給を受けながら治療を続けることができます。

会社にうつ病の病状を説明して復職の時期を相談するなど、可能な限り仕事を復帰できる状況を作っておきましょう。会社を辞めるかどうか決めるのは相談をしてからでも遅くはありません。

私の知人もうつ病が原因で休職しましたが、休職中は傷病手当金を受けながら治療を続けることができたので家族の生活を守ることができました。

現在は残業が少ない職種の会社に転職しましたが、部下を持って毎日いきいきと働いています。うつ病で何もやる気が起きなかった時でも傷病手当金のおかげで自分と家族を守ることが出来た。

もし傷病手当金の事を知らなければ家族を養うことができず、うつ病の治療も受けられなかったと思うとぞっとすると振り返っていました。

養わなければいけない家族がいて生活に困窮してしまわないよう傷病手当金を支給を受ける権利はあります。

無収入になってしまい今まで貯めてきた財産を切り崩しながら治療を続けるのと、収入を継続して入る状態でうつ病の治療を続けるのとでは大きく違ってきます。

収入がなくなると先々の見通しが立ちませんからストレスが溜まってしまいます。ストレスはうつ病治療にとって大敵となります。

うつ病はいつ誰がかかってしまうかわからない病気です。傷病手当金は権利ですので、うつ病などの病気療養で休職するのでしたら堂々と申請してください。

傷病手当金は申請してから支払いまでに2、3ヶ月かかることがありますので、スムーズに申請できるよう会社に取り計らってもらえるよう頼んでおきましょう。

会社の証明が必要となりますが、もし会社が協力せずに記載をしないのでしたら、記載なしでも申請先の健康保険組合に申請できます。

生活費を確保しながらうつ病の利用できる傷病手当金について説明しました。うつ病は気長な治療が必要になる場合があります。

焦ることなくご自身のペースで回復に努めるは必ずうつ病は治すことができます。決して無理だけはしないでくださいね。